土砂災害危険箇所位置図

2017年3月6日

大雨が降ったら土砂災害を警戒!

 近年、台風や集中豪雨などの大雨により、全国各地で、土砂災害が発生し、甚大な被害をもたらしています。土砂災害は、すさまじい破壊力をもつ土砂が、一瞬にして多くの人命や住宅などの財産を奪ってしまう恐ろしい災害です。土砂災害危険箇所位置図は、土石流危険渓流と、急傾斜地崩壊の危険箇所を示した岩手県が作成した地図です。住民のみなさまは、自分の住んでいるところは、どのような危険があるのかしっかりと認識し、土砂災害に備えることが大切です。

土石流危険渓流 ・ 急傾斜地崩壊危険箇所

○ 土石流危険渓流とは・・・

 谷や斜面に溜まった土・石・砂などが、大雨等による水と一緒に一気に流れ出してくるのが土石流です。ものすごい勢いでふもとに向かって流れていく現象です。「山津波(やまつなみ)」などと呼ばれており、破壊力が大きく、また速度も速いので、大きな被害をもたらします。
 このような被害をもたらす恐れのある渓流を土石流危険渓流といい、村内に38渓流あります。

○ 急傾斜地崩壊危険箇所とは・・・

 地面にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、弱くなった斜面が突然崩れ落ちるのががけ崩れです。突発的に起こり、瞬時に崩れ落ちるので、逃げ遅れる人も多く、死者の割合も高くなります。
 このような被害が人家に生じる恐れがある箇所を急傾斜地崩壊危険箇所といい、村内に45箇所あります。

避難勧告等発令に伴う住民が取るべき避難行動

 村では、台風や集中豪雨等、大雨による災害が発生する危険性が高まった場合に、対象地区に対し避難勧告等を発令します。住民のみなさまは、自宅が立ち退き非難が必要な場所なのか、あるいは、上階への移動等で命の危険を脅かされる可能性がないのかなどについて確認し、災害時の避難行動についてあらかじめ決めておくことが重要です。
 以下の表は村が発令する避難勧告等に対する対象住民の取るべき行動を示しています。避難勧告等が発令された場合には、速やかに避難行動に移れるよう、災害に備えてください。
 また、対象区域や勧告等は、あくまで目安であり、区域外であれば一切避難しなくてもよいというものではなく、想定を上回る事象が発生することも考慮し、危険だと感じれば、自主的に避難行動をとることが大切です。

種別内容住民の取るべき行動
避難準備情報 一般住民に対して避難準備を呼びかけるとともに、避難行動要支援者等に対して早めの段階で避難行動を開始することを求めるもの ・ 今後の気象情報に注意を払い、避難の必要について考えること。
・ 避難が必要と判断した場合には、すぐ避難できるよう、その準備をすること。
・ 避難行動要支援者等、避難に時間を要する者は、指定された避難所への避難行動を開始する。
避難勧告

居住者に立ち退きを勧め促すために発令

・ できるだけ早く安全な場所に立ち退き避難を行うこと。
(緊急避難場所、指定避難所、親族宅など災害の恐れのない安全な場所)
・ 立ち退き非難が困難とされる場合には、屋内でも上階の谷側に退避(垂直避難)すること。

避難指示 被害の危険が切迫したときに発令される。
「勧告」により拘束力が強くなりますが、指示に従わなっかた方に対して、直接強制までは行われません。

・ いまだに避難していない対象住民は、直ちに避難行動に移るとともに、そのいとまがない場合は、生命を守る最低限の行動をとること。

指定緊急避難場所・指定避難所・福祉避難所

○ 指定緊急避難場所・・・・ (切迫した災害の危険から命を守るために避難する場所)

対象地区施設名
黒崎 黒崎公民館、国民宿舎くろさき荘
太田名部 自然休養村管理センター、普代村役場
元村、力持、鳥居、落合 自然休養村管理センター、普代村役場、高齢者活動施設
白井、堀内、沢向 B&G海洋センター、白井地区漁業研修施設
芦渡、茂市、萩牛 芦渡多目的集会所、茂市公民館

○ 指定避難所・・・・ (災害により住宅を失った場合において、一定期間避難生活をする場所)

国民宿舎くろさき荘、自然休養村管理センター、普代村役場、B&G海洋センター

○ 福祉避難所・・・・  (一般の避難所生活に支障があり、特別な配慮を必要とする人を受け入れる避難所。)

くろさき小規模多機能ホーム、特別養護老人ホームうねとり荘

前兆現象に気づいたときはすぐにお知らせください!

土砂災害の種類発災までの時間現象の内容
土石流 2~3時間前 渓流の流水に流木などが混ざっている。
1~2時間前

渓流付近の斜面が崩れだし、落石などの音がする。立木の避ける音や巨レキの流れる音がする。渓流の流水に流木などが混ざっている。

直前

近くで山崩れ・土石流が発生。異常な臭い。渓流の流水が急激に濁りだし、流木が混じる。降雨が続いているに、渓流の水位が急激に減少し始める。

がけ崩れ 2~3時間前 表面に流水がある。湧水の急激な増加が認められる。
1~2時間前 小石が斜面からぱらぱらと落下する。新たな湧き水がある。普段澄んでいる湧水が濁ってきた。
直前

湧水の急激な減少・枯渇。水の噴出。斜面に亀裂。斜面から異常な音、地鳴り、山鳴り。

土石流 ・ 急傾斜地崩壊危険箇所位置図

○ 岩手県県土整備部砂防災害課 「岩手県土砂災害危険箇所等一覧」

URL:http://www.pref.iwate.jp/kasensabou/sabou/008544.html

土砂災害に関する参考情報

○ 気象庁HP (気象警報・注意報、土砂災害警戒情報等、気象情報全般)

URL:http://www.jma.go.jp/jma/index.html

○ 岩手県土砂災害警戒情報システム (県がが提供する土砂災害危険度を詳しく示した情報)

URL:http://sabo.pref.iwate.jp/